元日本代表の岡崎慎司氏が地元・兵庫でサッカー教室に参加「先輩としてみんなと関われてうれしかった」
サッカー元日本代表で昨年に現役を引退した岡崎慎司氏(39)が21日、兵庫県加東市の社高で行われたサッカー教室に参加し、小学生から高校生までの子どもたち約50人を指導した。
同氏が理事を務める関西リーグ1部のBASARA(兵庫)協力の下、子どもたちに真剣な表情で指導した。日本人の平均的な体格でもドイツ、イングランド、スペイン、ベルギーの欧州4カ国で活躍した岡崎氏は海外仕込みの技術を惜しみなく伝授。宝塚市出身で、地元の子どもたちとの交流に「兵庫県出身の先輩としてみんなと関われてうれしかったし、楽しかった」と白い歯を見せた。
昨年の現役引退後は監督業に熱を入れている。現在ドイツ6部のバサラ・マインツで監督を務めており、「指導者というより僕は監督をやりたい。あまりうまい指導に興味はなくて。どちらかというと試合に勝ちたい」と一線を引いても勝利への情熱は変わっていない。シーズンが始まればドイツで過ごす時間も長くなり、「太りましたよ。この1カ月でもね(苦笑)」とちゃめっ気たっぷりに話した。



