J1浦和 黒星スタート 積極性で流れを引き寄せるも力及ばず スコルジャ監督「言い訳を探すつもりはない」

 「クラブW杯・1次リーグ、リバープレート3-1浦和」(17日、シアトル)

 1次リーグ第1戦が行われ、E組のJ1浦和はリバープレート(アルゼンチン)に1-3で敗れて黒星スタートとなった。浦和は0-2の後半13分にMF松尾佑介(27)がPKを決めて1点を返したが、同28分にCKから失点した。21日(日本時間22日)の第2戦でインテル・ミラノ(イタリア)と対戦する。F組ではドルトムント(ドイツ)がフルミネンセ(ブラジル)と0-0で引き分け、マメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)が蔚山(韓国)を1-0で下した。

 力の差を見せつけられた。前半12分に出ばなをくじかれ、後半は不用意なミスとCKから失点。スコルジャ監督は「言い訳を探すつもりはない」と結果を受け入れた。後半3分にホイブラーテンの軽率なバックパスを狙われ、痛恨の2点目を失うと、ようやく同13分に松尾のPKで1点差。畳みかけるように松尾が左から仕掛け、GK西川のパスを受けた長沼がシュートまで持ち込んだ。積極性で流れを引き寄せたが、ゴールは遠かった。

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