アルナスルが川崎に敗戦…C・ロナウドの目に涙「このチームとピッチで示した全てを誇りに思う」
「ACLE・準決勝、川崎3-2アルナスル」(30日、ジッダ)
川崎がアルナスル(サウジアラビア)を3-2で破り、クラブ初の決勝進出を決めた。FW伊藤達哉(27)のゴールで先制。同点とされたが、MF大関友翔(20)が勝ち越し弾を決めた。GK山口瑠伊(26)も好セーブを見せ、ポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(40)ら複数のスター選手を擁する強豪から歴史的な勝利を挙げた。
ロナウドは試合終了の笛を聞くと目に涙を浮かべた。1-1の前半34分には高い跳躍からゴールの枠を直撃するヘディングシュート。試合終了間際には直接FKや裏への抜け出しなどでゴールを脅かしたが、無得点に終わった。試合後の取材には応じず、自らのX(旧ツイッター)に「このチームと、ピッチで示した全てを誇りに思う」とつづった。





