横浜M アルナスルの4発に沈む ミスから失点…反撃及ばず MF喜田「全てにおいて足りなかった」前回準優勝の雪辱ならず
「ACLE・準々決勝、アルナスル4-1横浜M」(26日、ジッダ)
横浜Mはアルナスル(サウジアラビア)に1-4で敗れた。前半にポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウドのゴールなどで3点を先取されると、後半立ち上がりにも1点を失い、反撃はMF渡辺皓太の得点での1点にとどまった。アルアハリ(サウジアラビア)はブリラム(タイ)に3-0で快勝して4強入りした。
横浜Mはロナウドらスター選手による相手の攻撃をうまくしのいでいたが、前半27分、クロスをDFデンがクリアミスしたところから先制を許した。Jリーグでの悪い流れを象徴する1点で、失点を重ねた。準優勝だった前回大会の雪辱はならず、主将のMF喜田は「自分たちは全てにおいて足りなかった」と現実を受け止めた。
最初の失点から10分余りで一気にリードを広げられた。GK朴一圭は「俺が(シュートを)止めなきゃいけないけど、全体として気落ちしている感じがもったいなかった」と、先制された後の試合運びを悔やんだ。反撃は途中出場の渡辺皓の1点のみだった。
J1では7試合勝ちなしで最下位。喜田は「本当に一から出直さないと。僕にできることは全てやる」と危機感をあらわにした。





