３－０完敗のツケは大きく巻き返しの可能性は最小限－。欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）準々決勝の第１戦でアーセナル（イングランド）に敗れたレアル・マドリード（スペイン）の逆転の確率は４％だという。

　英国のスポーツ分析会社Ｏｐｔａが算出した。それによると、現在の８強で最も準決勝進出の可能性が高いのはアーセナルで９６％、次に同じく準々決勝で先勝したインテル・ミラノの８２・４％で、バルセロナが８０％、パリ・サンジェルマン（ＰＳＧ）が７２・４％と続いている。数字上敗退の可能性が高いのはアストン・ヴィラ（２７・６％）、ボルシア・ドルトムント（２０％）、バイエルン・ミュンヘン（１７・６％）で、最下位がレアル・マドリード（４％）となっている。

　なお決勝進出の可能性についてもアーセナルが５４・２％でトップ。インテルとバルセロナが順に４３・７％、４３・３％でほぼ横一列で並び、ＰＳＧが３５・５％で続いている。優勝予想はアーセナルが最高の２８・４％、バルセロナが２２・４％、インテルが２１・１％、ＰＳＧが１８・８％となっている。