2030年W杯 出場枠64チーム検討 モロッコ&ポルトガル&スペインで共催 試合数128も
国際サッカー連盟(FIFA)が2030年にモロッコ、ポルトガル、スペインで共催されるW杯の参加チーム数を、64に増やす案を検討していると6日、AP通信が報じた。米国、カナダ、メキシコの3カ国共催で行われる来年のW杯で、出場枠が32から48に増えて試合数が104となったものの、128となる可能性がある。
30年大会は、第1回ウルグアイ大会からW杯開催100周年の記念大会となる。ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイで特別に1試合ずつを実施する。6日にオンラインで開かれた理事会で、ウルグアイの代表者から提案があった。
FIFAには現在、211の国と地域が加盟している。30年大会でチーム数が64になれば、加盟しているうち、3分の1に近い国と地域が本大会に出場することになる。