川崎 1次L5連勝締め 長谷部監督「非常に良い形で終わることができた」約9年ぶり出場の34歳GK安藤も無失点に貢献

 「ACLE・1次リーグ、川崎2-0セントラルコースト」(18日、Uvanceとどろきスタジアム)

 東地区の1次リーグ最終第8戦が行われ、既に全3チームが決勝トーナメント進出を決めている日本勢で、川崎はホームでセントラルコースト(オーストラリア)を2-0で下した。前半にFWエリソン(25)のPKで先制し、後半追加タイムにFWマルシーニョ(29)が2点目を決めた。川崎は6勝2敗で勝ち点18。1次リーグは東西12チームずつに分かれて争い、各8位までが突破。同地区のチーム同士がホームアンドアウェー方式で争う決勝トーナメント1回戦は3月に行われる。

 すでに決勝トーナメント進出を決めている中、15日のJ1開幕の名古屋戦からスタメンを10人入れ替え。主力の大半を温存させつつACLE1次リーグ5連勝締めで、3月から始まる決勝トーナメントに弾みをつけた。長谷部監督は「非常に良い形で終わることができた」と手応えを語った。

 34歳のGK安藤は、クラブによると2016年5月以来、約9年ぶりの公式戦出場で無難に役割をこなし、無失点勝利に貢献。長谷部監督は「『初めて』とか『何年ぶり』とか好きなので、そういう意味では安藤が今日いい活躍をしたので良かった」と喜んだ。

 今季は11日のACLE・浦項戦(韓国、4-0)、15日の名古屋戦(4-0)に続いて無傷の3連勝。3戦で計10得点無失点と、長谷部新体制で最高のスタートを切っている。

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