開幕戦で激震の町田・黒田監督、負傷退場の新加入CB2人の状態に言及 「検査結果も踏まえて判断」
「明治安田J1、町田1-2広島」(16日、町田GIONスタジアム)
町田は後半8分までに新加入のDF岡村、菊池2人が負傷退場。緊急事態に見舞われ、逆転負けを喫した。試合後、黒田剛監督は2人の状態について言及した。
前半20分に、岡村が相手選手と接触した際に、足を痛めてDFドレシェビッチと交代。さらに後半6分には菊池が右のふともも裏あたりを押さえ、立ち上がれず。担架で運ばれてMF林と交代した。
ケガの度合いについて問われた黒田監督は「どうなんですかね…まだちょっとこれからというところで、今日の時間あるうちにしっかりとやるべきことをやってほしいという話しはした」とチームドクターとのやりとりを説明。「(ケガは)そんな大きくはないだろうというような話はトレーナーの方から聞いていますけども…。ただ、こればっかりはドクターがどういう風にみるかというところもあるし、検査結果も踏まえて判断しなければならないのでそこはしっかりと今日明日中に情報を入れたい」と話した。
試合後、菊池は自力で歩きミックスゾーンに姿を見せ取材に応じた。状態については「分かんないですね。明日検査しないと」と淡々と回答。「胸トラップして足を伸ばした時に痛かった。いけるかなと思ったんですけど無理でした」と振り返った。