メッシ 現役引退について語る「活躍できず、楽しめず、チームメートを助けていないと感じれば辞める」
サッカーアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが自身の将来について語り、当面は選手として現役を続けるとした。ポッドキャスト、ビッグ・タイムとのインタビューで話した。
欧州から米プロリーグMLSのマイアミへ所属チームを移り現役引退が近づいているのでは、との質問にメッシは「自分が活躍できる状態ではなく、楽しめず、チームメートを助けていないと感じれば(選手として)辞める。僕は自分自身にとても厳しく、自分の状態が良い時、悪い時、良いプレーをしている時と悪い時がいつか分かっている。その時期が来たと感じた時には年齢を考えずにする」とした。さらに「いつ辞めるかについてはまだ考えていないし、現時点では日々を楽しむようにしている」と続けた。
また、自身にとって最後のビッグタイトル獲得となったW杯カタール大会については「世界チャンピオンになるというのは、僕ら、家族、国全体にとって魅惑的なものだったし、この先、一生残っていく。もしチャンピオンにならなかったら間違いなく代表から去っていた」と、不退転の決意で大会へ向かっていたとしている。