「明治安田生命Ｊ１、横浜Ｍ２－０Ｃ大阪」（１２日、日産スタジアム）

　横浜Ｍが天敵のＣ大阪を撃破してリーグ戦３連勝。Ｃ大阪相手に、リーグ戦では２１年４月６日の以来となる勝利を挙げた。

　試合開始から優勢に試合を進めながら、得点を奪えずにいた横浜Ｍは前半４１分、ＦＷヤンマテウスの左からのクロスをＦＷエウベルがヘディングで折り返すと、走り込んでいたヤンマテウスが頭で押し込んで待望の先制点を挙げる。

　さらに前半４６分には、中央からドリブルで運んだＦＷアンデルソンロペスが、左のエウベルへラストパス。これをエウベルが右足で落ち着いてゴール右隅に決めて追加点を奪った。

　横浜Ｍは今季のアウェーでの試合を含めて１２年以降、Ｃ大阪戦は１勝７分け１１敗と大きく負け越していた。この試合を含めて残り３試合で首位・神戸を追う中で天敵を下し、貴重な勝ち点３を手にした。