神戸・佐々木が毎熊封じにV弾!「めちゃくちゃ気持ちいい」「野球がアレならサッカーはコレ」

 後半、先制ゴールを決める神戸・佐々木
 前半、競り合うC大阪・毎熊(左)と神戸・佐々木
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 「明治安田生命J1、神戸1-0C大阪」(23日、ノエビアスタジアム神戸)

 決勝弾の24歳ヒーロー、MF佐々木大樹はノリノリだった。「野球が『アレ』ならばサッカーは『コレ』で!優勝したい」。プロ野球・阪神、オリックスで盛り上がる関西。サッカーで神戸が三度目の歓喜を呼ぶことを宣言した。

 インサイドハーフ、右サイドでの起用が多い佐々木が左ウイングで先発。その意図はズバリ「毎熊封じ」。日本代表の右サイドバック、C大阪の毎熊晟矢と対峙(たいじ)。「大迫勇也級」と称される身体能力で相手の攻守のキーマンを完ぺきに封じた。

 守備でリズムを作ると0-0の後半14分に大仕事を果たす。DF初瀬亮のロングパスを収め、快足を飛ばし相手DFに競り勝つと左足を振り抜き、ゴール中央に豪快に突き刺した。16試合ぶり今季5ゴール目でチームに公式戦6試合ぶり先制点をもたらした。

 「めちゃくちゃ気持ちいい。ゴールを待たせすぎました。チケットも完売して最高の雰囲気」。満員2万5601人が詰めかけた“関西ダービー”を制し声を張り上げた。「最近(個人の)チャントができたので」とゴール裏のサポーターと一緒になって合唱した。

 アカデミー育ちの有望株が吉田監督にとっては特別な一戦に白星を贈った。前回敗れた滝川二高の先輩、C大阪・小菊監督にリベンジ。この日は2人の恩師となる黒田和生氏も観戦に駆け付けていた。監督は「これぞ神戸という試合ができた。(佐々木の左ウイングは)相手チームの特長を消したかった。期待以上。得点も決めてくれた」と、歓喜を爆発させた。

 「ヒーローになれた実感はないけど、ちょっとだけ貢献できたかな。毎熊選手は攻撃的なサイドバック。その選手をつぶせれば自分たちの時間は作れると思った。個人も気合は入っていた。前半からいい形でできた。(チームの形が)やっと取り戻せてきた。これを1試合でなく、あと6試合、あれを上回る勢いでやらないとダメ」。3連敗中で7試合勝ちのなかった“天敵”のC大阪を突破し首位ガッチリ。後続に勝ち点4差を付けた。29日、アウェーで2位・横浜Mとの直接対決へ最高の弾みが付いた。

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