サッカーJリーグは29日、都内で理事会を開いた。2日の天皇杯4回戦・名古屋-浦和戦(CSアセット港サッカー場)で浦和の一部サポーターがピッチ内へ乱入し、名古屋サポーター側と小競り合いとなる暴動騒ぎを起こした問題で、野々村芳和チェアマンは会議冒頭でここまでの経過報告を行ったことを明かした。
野々村チェアマンは「冒頭僕からこういうことがありましたという話、JFAでクラブならびに個人に対しての処分をどうするかという話が今ありますということを報告はした」と説明した。
その上で「Jリーグの試合で起こったことと、今回の天皇杯で、われわれが直接介入できることは違うが、作品(試合)の一部はサポーターも一緒に作るというのは徹底して伝えている。各クラブで最もいい作品と思うものをサポーターと一緒に作っていくということはもう一回徹底して考えないといけないと感じた」と話した。
騒動後には各クラブに対して「運営の規定に基づいて、ルールを守ってもう一回いい作品を作っていこうということは通達をしている」と注意喚起を促したとした。
浦和は、騒動後に当該サポーターへの処分や暴力行為の確認事項を発表。現在はJリーグや日本サッカー協会(JFA)と継続調査を続け、JFAがあらためてクラブや当該サポーターへの処分を決定する見通しだ。