J1神戸 大迫、武藤不発 15試合ぶり無得点で今季2度目の完封負け まさかの下位に敗れ6試合ぶり黒星

 前半、シュートを外して悔しがる神戸・大迫(撮影・佐々木彰尚)
 前半、シュートを外した神戸・大迫(右)の背中をたたく武藤(撮影・佐々木彰尚)
 後半、ゴール前に攻め込むもボールがつながらず叫ぶ神戸・大迫(撮影・佐々木彰尚)
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 「明治安田生命J1、横浜FC2-0神戸」(6日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 神戸が横浜FCに2失点で敗れた。

 リーグ3戦連発中でここまで16ゴールを挙げていた、得点ランキングトップのFW大迫勇也や8ゴール9アシストの武藤嘉紀を中心に前半から主導権を握り攻め込んだ。

 同28分には武藤が右サイドからドリブルで持ち上がると右足でミドルシュート。惜しくもキーパーにセーブされた。同40分には左サイドのMF汰木康也のクロスに逆サイドから大迫が頭で合わせたが、クロスバーに直撃。決定機をものにできなかった。

 0-0の同23分にかつて神戸でもプレーしたMF井上潮音にスパーミドルシュートを決められまさかの先制点を奪われた。追いつくことはできず前半を0-1で折り返した。後半もゴールネットを揺らせず、4月9日の新潟戦以来リーグ15試合ぶりで今季2度目の完封負けに終わった。

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