サッカー日本代表は12日、千葉市内で「キリンチャレンジカップ2023」(15日エルサルバドル戦=愛知・豊田スタジアム、20日ペルー戦=大阪・パナソニックスタジアム吹田)へ向けた合宿をスタートした。昨年9月以来の代表招集となるセルティックのFW古橋亨梧(28)は、スコットランドリーグで得点王となった自らの進化を示すことを誓った。
悔しさを糧に、大きな飛躍を遂げた姿を見せる時が来た。昨年9月以来となる代表合流に「本当にみんなうまいので楽しい。だからこそ自分らしく、求められていることを理解してピッチで表現したい」。古橋は静かに、だが力強く、思いを丁寧に言葉に乗せた。
スコットランドリーグでは、シーズン開幕からゴールを重ねてアピールを重ねてきたが、昨年のカタールW杯メンバーからは落選。今年3月の代表戦でもメンバーに招集されることはなかった。
それでも「自分がやれることをやり続けていけば呼んでもらえる」と地道な努力を重ねた。代表を離れた期間も「(代表戦を)見ることで刺激をもらった。それがゴール量産できた一つ(の要因)だと思う」とし、その結果が34ゴールでのリーグ得点王、MVP…そしてチームの3冠達成への貢献につながった。
「チームメート、スタッフ、ファン…たくさんの人がいてゴールを決めることができた。自分の努力もあると思うが、報われてよかった」。その進化をもって次に目指すは、やはり代表への定着だ。
激しい競争が続く代表FW陣。「2試合をしっかり勝てるように。出ればしっかりとゴールで結果を残したい」と古橋。世界のストライカーに成長した男が、人々の記憶に刻むゴールを狙う。