神戸・吉田監督 勝負どころでのイニエスタ投入を予告「点を取りに行く時」
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J1首位に立つ神戸の吉田孝行監督は30日、今夏で退団を発表した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタに関し、「リスクを冒しても点を取りに行く時は使う」と勝負どころでの投入を予告した。
退団発表後、初の試合となった27日のFC東京戦(ノエスタ)ではベンチ入りしたが出番なし。前半3-0も後半、1点差に迫られ出場はならなかった。監督は「目的は勝つことを前提。1点を守らないといけないところではちょっと違う。状況を見ながら」と起用法を説明した。
神戸最終戦となる7月1日の札幌戦(ノエスタ)までイニエスタは最高の準備を続ける。この日は神戸市内で川崎戦(6月3日、ノエスタ)に向けた調整で軽快な動きを見せ、練習後は約30分、ファンサービスに応じた。