Ｊ１神戸の退団を発表した元スペイン代表ＭＦアンドレス・イニエスタ（３９）の移籍先に関し、２６日、スペインのバルセロナを中心に展開するスポーツ紙のスポルトが新天地としてサウジアラビアが候補に挙がっていることを伝えた。

　報道によると、同じく元スペイン代表でバルセロナを退団するＭＦセルヒオ・ブスケツはアル・ナスル、アル・ヒラル（ともにサウジアラビア）との交渉が進んでおり入団の可能性が高まっている。後者はアルゼンチン代表ＦＷリオネル・メッシに対し年間５０億ユーロの破格オファーを提示すべく準備しているという。加えて同じくバルセロナ時代の同僚、元スペイン代表のＤＦジョルディ・アルバも参戦するとの見方もあり、同時期を過ごした４選手が一緒に戦うことも考えられるとしている。

　このほかの移籍先候補としては米国ＭＬＳのインテル・マイアミとカタールの可能性があるという。