G大阪、ユースチームの監督退任 指導で不適切な言動

 サッカーJ1のガンバ大阪(G大阪)は30日、クラブの下部組織であるユースチームの森下仁志監督(50)の退任を決めたと発表した。指導において、適正範囲を超えた不適切な言動が認められたことが理由。クラブは31日に記者会見する。

 発表によると、2月28日に下部組織の一部の選手から「指導の適正範囲を超えた不適切な言動が見受けられる」との情報提供があり、3月1日にJリーグに報告するとともに、クラブ内で調査を開始した。選手、スタッフ、森下監督本人への聞き取りなどを実施、調査結果を基に協議し、同監督も事実と認めていることから退任とした。

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