FC東京 森下申一GKコーチが監督に昇格 長谷川監督辞任で
J1FC東京は10日、今季終了までの残り3試合を森下申一GKコーチ(60)が監督として指揮することを発表した。
森下コーチは選手として磐田や京都に在籍し、日本代表でもプレー。引退後は京都、磐田、G大阪などでGKコーチを務め、FC東京では2019年から指導している。
FC東京との契約が今季で満了だった長谷川健太前監督(56)は6日の横浜M戦でクラブワーストの8失点と記録的大敗を喫した翌日に辞任。今季はリーグ9位に沈んでいる。昨季優勝したルヴァン杯なども敗退し無冠が決定していた。
森下監督にとっては徳島戦(20日、味スタ)が初戦となる。その後は広島戦(27日、Eスタ)、福岡戦(12月4日、味スタ)を控える。
クラブを通じ「このたび、FC東京の指揮を執ることになりました森下申一です。ファン・サポーターのみなさんに熱く戦う姿、熱い試合をみせれるようにチーム一丸となり、残りの試合に臨みたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメントした。