サッカー日本代表・森保監督 「選手も『個』を磨いて」

 「第52回日本プロスポーツ大賞表彰式」(2日、東京都内)

 世界を制した2人に刺激を受け、サッカー日本代表の森保一監督(54)は“個”を磨く重要性を再認識した。日本プロスポーツ大賞表彰式で、アジア人初の主要4団体統一王者となったボクシング・井上尚弥と、車いすテニスで世界ランク1位のまま引退した国枝慎吾氏と控室を共にし、言葉を交わした森保監督。「話をさせてもらってエネルギーをもらったので、サッカーに生かしたいなと思う」と話した。

 その中で「(2人は)これまで突き抜けたこの力を磨くことをやってこられた」という点に着目。サッカーはチームスポーツながら、世界のトップと渡り合うには磨き抜かれた強力な個の集合体でもある事が不可欠だ。

 森保監督も2人の言葉に「個の大きさを磨いた上で、チームとして戦える組織力を発揮しなければ」と再認識。24日のウルグアイ戦(東京・国立)から再スタートとなるが「選手たちにも個の力を磨いて和の力を発揮してほしいと話したい」と世界を制した男たちから得た力を、日本代表へと還元していく。

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