横浜M水沼「今年も強いことを示したい」 王者として迎える初戦へ気合
「明治安田生命J1、川崎-横浜M」(17日、等々力陸上競技場)
J1横浜Mは16日、神奈川・横須賀市内で練習を公開。17日に川崎と戦う開幕戦へ、MF水沼宏太(32)は「ワクワクしている。アウェーで難しいゲームになるが、楽しいという気持ちをピッチ上で表現した」と意気込んだ。
11日にスーパー杯を戦っているだけに「公式戦が1試合できたのは大きい。気負いせず臨める」と水沼。相手は昨季の最終節まで優勝を争った川崎だが、「受け身にならずにチャレンジしていくことが大事。今年もマリノスは強いなというのを示したい」と話した。
30周年のJリーグ。30年前の1993年5月15日、V川崎(当時)との開幕戦は、横浜Mの一員として父・貴史さんも出場していた。水沼は「長い歴史で数々の選手たちが築き上げてきた」と先人たちへ感謝の意を表す。
「今、自分がピッチに立てるのは幸せなこと。マリノスのエンブレムを背負い、自分たちのサッカーをすることが、未来にもつながっていく」。次の30年へ、記憶に刻む熱戦を誓った。




