昨季のJ1王者・横浜Mと天皇杯を優勝したJ2甲府が激突する「富士フイルム・スーパーカップ 2023」(11日、国立競技場)の概要発表記者会見が3日、都内で行われた。会見には野々村芳和チェアマン(50)、大会アンバサダーに就任した北沢豪氏(54)らが出席した。
今年で開催第30回目の節目を迎え、9年ぶりに国立の舞台で雌雄を決する。野々村チェアマンは「今回はJ1とJ2のゲームになる。今年のJ1はこんな感じ、今年のJ2はこんな感じかなと、広い意味でサッカーをたくさん想像できる良い組み合わせになったんじゃないかな」。現役時代に2度の優勝経験を持つ北沢氏は「30年を振り返ると、こういう選手がこの時代に活躍してたんだなという積み上げが見えてくる大会。(シーズン)最初の試合ということがシーズンの重要性を生み出す」と記念大会について語った。
会見では両チームの監督、選手のコメントも寄せられた。大会初優勝を目指す横浜Mのケビン・マスカット監督は「(今シーズン)初の公式戦でファン、サポーターが待ち望んでいると思いますので、しっかり準備していきたい」と意気込み。甲府のMF長谷川は「多くの人は客観的に見たら甲府が負けると思っているので、そこを覆せるように天皇杯のように、まずは挑戦者の気持ちを持って戦うということを意識していきたい」と虎視眈々(たんたん)と番狂わせを狙っていた。