「天皇杯・決勝、甲府1(PK5-4)1広島」(16日、日産スタジアム)
甲府がPK戦の末、広島を下して初優勝を飾った。国内主要タイトルを初制覇した。J2勢の優勝は2011年度のFC東京以来11大会ぶり。来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得した。
J2では7連敗で11戦未勝利と18位に沈むが、天皇杯では札幌、鳥栖、福岡、鹿島、広島とJ1勢を5連破して頂点に立った。
J2勢として2014年度の山形以来となる決勝進出を果たした甲府は前半26分、左ショートCKからパスをつなぎ、MF荒木翔の折り返しをFW三平和司が押し込んだ。
広島は0-1の後半39分、MFエゼキエウのパスを受けたMF川村拓夢が強烈な左足でゴール上部を打ち抜き、土壇場で同点に追い付いた。1-1の延長後半13分にはMF満田誠がPKを止められ、勝ち越しの絶好機を逃した。
120分の激闘でも決着がつかず、PK戦へ突入すると、再び河田が4人目をセーブ。甲府は5人全員が落ち着いて決め、歓喜の初優勝となった。