サッカーJFL鈴鹿のカズことFW三浦知良が3日、都内で行われた「ハイセンスがFIFAワールドカップを面白くするプロジェクト発表会」に出席し、フランスW杯直前に自身が代表から外されたことを振り返った。
31歳で迎えた1998年のフランスW杯では、当時の岡田武史監督が大会直前に北沢豪、市川大祐とともにカズをメンバーから外すことを決断。会見で外れる選手の1人として「カズ、三浦カズ…」と呼ばれた様子は、当時のニュース・ワイドショーで繰り返し報じられた。
カズは今大会で、ハイセンスジャパン社の「FIFAワールドカッププロジェクトアンバサダー」に就任した。この日の発表会では、W杯落選の話題も振られ、「カタールW杯のメンバーが11月1日に発表されるんでね。また岡田さんと僕のシーンがたくさん出てくるかなってね、楽しみにしてますけども」と笑顔で語った。司会者が「笑っていいところですか」と切り出すと、「もちろん笑ってください!笑わないと僕も困るんで」と、苦笑していた。
ただ、カズにとってW杯が特別なものであることに変わりはない。「今でも僕にとって夢の舞台だし、憧れの舞台だし、ある意味、目標でもあるし」とし、「もしかして、11月1日、僕、(代表に)入ってたら全部キャンセルですから」、「本当に言ったんですよ。選ばれたらこの仕事、できませんから。それでもいいですかと」と、“代表落選”をアンバサダーとして活動する条件としていたことを明かした。