Jリーグ 移転先に東京・丸の内の明治安田生命本社ビルを検討 野々村チェアマンが明かす
Jリーグの野々村芳和チェアマン(50)は27日、理事会後の記者会見で、新たな移転先として東京・丸の内にある明治安田生命の本社ビルを検討していると明かした。
野々村チェアマンは「まだ決定というわけではない」と前置きした上で「Jリーグの新たな拠点として、明治安田生命様の丸の内にあるビルに新しいオフィスを構えていくのはどうなんだろうと検討している段階。JFA(日本サッカー協会)とも調整をしながら、Jリーグの中でも検討しながら進めているという状況とお伝えしておきます。明治安田生命様から良い提案を頂けている」と語った。
明治安田生命とJリーグは2015年から「Jリーグタイトルパートナー」として契約しており、この日は2023年1月1日~2026年12月31日まで4年間の契約更新に基本合意したことを発表した。
Jリーグが入るJFAハウス(東京・文京区)は既に売却が決まっており、日本協会やJリーグなど全団体は来年6月までに撤退する。野々村チェアマンは「そこを目指してということになる」と移転時期の見通しを語った。