横浜M・宮市亮は右膝前十字靱帯断裂の重傷 27日の日本代表 韓国戦で負傷 近日中に手術へ

 J1横浜Mは29日、東アジアE-1選手権の韓国戦で負傷した日本代表FW宮市亮(29)が、右膝前十字靱帯断裂と診断されたと発表した。近日中に手術の予定。全治については明らかにしていない。

 宮市は東アジアE-1選手権で10年ぶりに代表復帰し、19日の香港戦で3563日ぶりに代表戦のピッチに立った。「誇れることのないサッカー人生だが、続けていればチャンスがある。報われる日が必ず来る。けがに苦しむ人に勇気を与えられたら」。そう語っていた宮市の姿は多くの共感を呼んだ。

 27日の韓国戦では後半14分から途中出場。敵陣ゴールライン付近で相手と交錯した際に右膝を痛め、同33分に無念の負傷交代となった。

 表彰式にも現れなかった宮市を心配する周囲の声に応えるように、28日には自身のインスタグラムを更新。チームメートやスタッフと笑顔で撮影した写真を添え、「日本を代表してプレー出来る事、本当に幸せでした!そして短い期間のチームでしたが、最高のチームでした」などと思いをつづっていた。

 2011年に愛知・中京大中京高からアーセナル(イングランド)に入団し、翌年には19歳で代表デビューを果たした。「大きな理想を描いていた10代」だったが、その後は度重なる負傷に見舞われた。15年に左膝前十字靱帯、17年には右膝前十字靱帯を断裂して手術に及んだ。18年にも右膝前十字靱帯を損傷。「引退も考えた」と病室から代表戦を見つめ、涙を流したこともあった。再起を懸けて昨夏に横浜M入りし、代表にも返り咲いた。その矢先の思わぬ負傷だった。

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