久保建英がレアル・ソシエダード移籍へ現地入り クラブ公式サイトが伝える

 スペイン1部レアル・マドリードに所属する日本代表MF久保建英(21)が同国1部レアル・ソシエダード移籍に向けて、本拠地サン・セバスティアン入りしたと18日(日本時間19日)、クラブの公式サイトで発表した。19日のメディカルチェックを経て正式契約に至るという。 スペイン紙「マルカ」によると、レアル・ソシエダードは2027年6月末までの5年契約とレアル・マドリードと同額の年俸を提示したという。また「アス」によると、レアル・ソシエダードが500万~600万ユーロ(約7億~8億4千万円)を支払って久保建の保有権50%を獲得。残り50%をレアル・マドリードが保持し、買い戻しオプションも付帯していると伝えた。さらに将来、久保建が移籍した場合、売却益の50%をレアル・マドリードが得ることになるという。

 順調なら23日に日本代表DF板倉滉(25)が加入したドイツ1部ボルシアMGとの親善試合でデビューする可能性がある。

 久保建は2019年6月にFC東京からレアル・マドリードに完全移籍で加入。出場機会を得るため、マジョルカ、ビリャレアル、ヘタフェに期限付き移籍してプレーしてきた。久保建は今季もレアル・マドリードとの契約を残しているが、最大3人のEU圏外枠はDFミリトン、FWヴィニシウス、ロドリゴのブラジル人選手で埋まっていた。

 レアル・ソシエダードは1909年創設でスペイン北部バスク自治州に本拠地を置く。近年は1部で安定した成績を残し、昨季は6位で今季の欧州リーグ出場権を獲得している。元スペイン代表MFダビド・シルバ(36)やスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(22)らが在籍している。

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