フランス1部リーグ、モナコは28日(日本時間29日)、日本代表FW南野拓実(27)をイングランド・プレミアリーグのリバプールから完全移籍で獲得したと発表した。2026年6月末までの4年契約。複数の現地メディアによると、移籍金は1500万ユーロ(約21億5千万円)に出来高300万ユーロ(約4億3千万円)を加えた最大1800万ユーロ(約25億8千万円)という。
南野はクラブを通じて「ASモナコに加入できたことは大きな喜びです。クラブのプロジェクトに参加できることをうれしく思っています。新しい環境に適応し、チームに貢献できるよう全力を尽くしたいと思います」などとコメントした。
南野は2020年1月にオーストリア1部ザルツブルクから移籍金725万ポンド(約12億1千万円)の4年半契約でリバプールに加入した。サウサンプトンへの半年間の期限付き移籍を経験しながら、リバプールで公式戦通算55試合に出場し、14得点3アシストを記録した。今季は公式戦22試合で10得点。イングランド協会(FA)カップとリーグカップではチーム得点王に輝き2冠に貢献したが、リーグ戦では先発1試合を含む11試合の出場にとどまった。モナコにはC大阪U-18時代に練習参加した経験がある。
日本代表として活動していた13日には、自身の去就について「試合にしっかり出場して最高のコンディションでW杯を迎えたい。レベルアップをしないといけないと感じた。それらを踏まえて、いろいろ決断できたらいいと思う」と考えを明かしていた。
モナコは1919年創設で国内リーグ優勝8回。2003-04年には欧州チャンピオンズ・リーグ(CL)で準優勝した。今季はリーグ戦を3位で終え、来季の欧州CLに予選3回戦から参戦する。フランス代表FWベン・イェデルらが所属する。(金額は推定)