森保監督明言 E-1選手権で長友佑都、酒井宏樹、大迫勇也の招集見送りへ

サッカー日本代表の森保一監督(53)が28日、オンライン取材に応じ、7月に日本で開催される東アジアE-1選手権(7月19~27日)にDF長友佑都(FC東京)DF酒井宏樹(浦和)FW大迫勇也(神戸)の招集を見送ると明言した。

 森保監督は21日にも「これまでW杯に出場したことがある選手は、全員ではないが、招集しない方向でいこうと思っている」と語っていたが、この日は「他にもW杯に出ている選手もいるが、そこはまた状況を見ながら考えていきたい。現在決めているのは3人で、今回のE-1には招集しない方向で考えたい」と説明。具体的な選手名を挙げて、改めて方針を明確化した。

 同選手権は国際Aマッチデー(IMD)期間外に行われるため、国内組で編成された日本代表で臨む。11月開幕のW杯カタール大会に向けて、最後の新戦力発掘の場と言える。森保監督は「まだまだ選手の発掘はしていきたい。できる限り漏れがなく選考していくことが最も大切なこと」と強調。「W杯に向けての戦力として可能性のある選手、Jリーグで活躍している選手、U-21(日本代表)で先日の(U-23)アジア・カップで活躍した選手たちを数名選んでいきたい」との考えを明かした。

 J1得点ランク2位タイの8得点を挙げているFWFW町野修斗(湘南)、大卒新人ながら5得点のFW満田誠(広島)に加え、パリ五輪世代のFW鈴木唯人(清水)やFW細谷真大(柏)らの招集が期待される。町野について問われた森保監督は「背後への抜け出し、前線の起点になるプレーで攻撃をけん引している選手かなと思っている。最終的に誰を招集するかは決定事項ではないが、私自身もスタッフ全体でもしっかりチェックしている」と好印象を語った。

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