「キリンカップ、日本4-1ガーナ」(10日、ノエビアスタジアム神戸)
生き残りへ、結果で猛アピールした。「ここ2試合、チャンスがある中で決めきれなかったので本当にホっとしています」。前田大が待望の代表初ゴールを、少ない出場時間で決めた。
後半35分に上田との交代で投入されると、その2分後だった。ペナルティエリア右を突破した伊東のクロスに飛び込んでワンタッチでのゴール。得意の形だった。
昨季はJリーグ得点王に輝き、横浜Mからスコットランド1部セルティックへ期限付き移籍。結果を残したことで完全移籍も勝ち取り、代表に招集された。ただ、前戦までの6月2試合でスタメン出場はなく、いずれも途中出場。この試合も先発ではなかったが、し烈な争いとなっている1トップの中で存在感を示した。
2日のパラグアイ戦では決定機をものにできなかったショックもあった中、愛娘から動画が届いたという。「娘が動画を送ってくれた。すごく力をもらっている。それのおかげかなと思います」。家族からのエールに後押しされた。しかも13日は3歳の誕生日。最高の誕生日プレゼントにもなった。
「初ゴールは遅かったが、自分がやってきたことは間違いじゃない」。自信を深めた前田大が本大会のメンバー入りへ近づいた。