C大阪 大阪ダービー後半3点で逆転勝ち 小菊監督「チームの雰囲気が素晴らしくいい」

 「明治安田生命J1、C大阪3-1G大阪」(21日、ヨドコウ桜スタジアム)

 C大阪はG大阪とのダービーマッチを3-1で制した。神戸は湘南に1-2で敗れた。首位の川崎は今季初の無得点で鳥栖と0-0で引き分け。2位の鹿島は浦和と1-1で引き分けた。浦和はJ1最多に並ぶ7戦連続引き分けで、同一シーズンでは新記録となった。

 宿敵相手にホームで痛快な逆転勝利を飾った。C大阪は今季リーグ戦初の大阪ダービーに後半の3発で逆転。「チームの雰囲気が素晴らしくいい。それが試合内容、結果に出ている」と小菊監督は納得の表情を浮かべた。

 “不敗神話”を継続した。大阪のシンボル、通天閣の幸福の神様「ビリケンさん」が2020年11月以来の来場。強力援軍としてベンチ入りした。過去9度、C大阪の試合を現地観戦しており6勝3分け。この日も“ビリケンさん似”と評判のMF奥埜が全得点に絡む活躍を見せた。「分析もあって前に押し出すことができた」と、ボランチから果敢な攻撃参加で2ゴールを決めた。

 G大阪のシュートは2本だけ。守備を支えたDFマテイヨニッチは「大阪で誰が一番なのか示すことができた」と胸を張った。

 リーグ戦の大阪ダービーはC大阪の13勝8分け23敗となった。まだ負け越しているが、最近6試合は4勝2分けと優勢が続く。勢力図は変わりつつある。

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