敵将はかつての盟友も横浜M・マスカット監督「友人だが明日は敵」 22日にシドニーFC戦
「ACL・1次リーグ、シドニーFC-横浜M」(22日、ホーチミン)
H組の第3戦でシドニーFC(オーストラリア)と対戦する、J1横浜Mのケビン・マスカット監督(48)が21日、ベトナムで前日会見に臨み「結果を残すことが重要。プライドを大事に、しっかりとピッチに立ちたい」と意気込みを語った。
シドニーFCのスティーブ・コリカ監督(49)とは現役時代、オーストラリア代表やウルバーハンプトン(イングランド)で共にプレーした経験があるといい、「友人でもあるが、明日は敵です」と闘志をかき立てた。
19日の第2戦で全北(韓国)に敗れ、1勝1敗のH組2位につける。2分けで同組3位のシドニーFCから勝ち点3をつかみ取り、1次リーグ突破へ前進したいが、会見に同席したDF角田涼太朗(22)は「目の前の一戦に向けて準備していきたい」と足元をみつめた。
マスカット監督は「相手どうこうより、9割は自分たちのサッカーをどうやるか。相手に合わせることはない」と断言。攻撃サッカーを貫く姿勢を強調した。



