中国がサッカー東アジアE-1選手権の開催辞退 日本と韓国が代替開催地に立候補

 7月に開催されるサッカーの東アジアE-1選手権について、中国が新型コロナウイルスの影響で開催返上の意思を示し、日本と韓国が代替開催地に立候補したことが14日、明らかになった。日本協会の須原清貴専務理事が理事会後のオンライン会見で語った。

 東アジアE-1選手権は東アジアサッカー連盟(EAFF)が主催し、男女の東アジア王者を決める大会として男子は2003年、女子は05年に始まった。3年ぶりとなる今大会は中国で7月19日から27日まで開催される予定だったが、中国で新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受けて開催が危ぶまれていた。須原専務理事は中国が正式に開催辞退を表明したことを明かし、「早急に東アジア連盟として代替地の選考を進めている。日本と韓国がホストの意向を示している」とした。

 同大会は国際Aマッチデー(IMD)期間外に行われるため海外組の招集は不可能で、国内組で編成された代表チームで臨む。11月開幕のW杯カタール大会のメンバー入りに向けて、国内組の選手にとっては貴重なアピールの場となる。

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