「明治安田生命J1、神戸0-1C大阪」(10日、ノエビアスタジアム神戸)
今季2度目監督交代でミゲルアンヘル・ロティーナ新監督(64)が就任した神戸は新体制初戦を0-1で落とした。2試合指揮を執ったリュイス前監督(41)から続く連敗は3となり、4分け6敗でクラブワーストを更新する開幕10戦未勝利と不振を抜け出せない。
7日に来日したロティーナ監督は就任会見を行った8日の練習から指揮を始めて、わずか2日間の準備期間でこの試合に臨んだ。対戦相手のC大阪は19年から2年間指揮を執り、ACL出場権を獲得するなど結果を残したクラブでもある。神戸での初陣が思い入れ深い古巣になることに「特別な試合になる」と試合前に話していた。
布陣は4-3-3。扇原が中盤の底に入り、インサイドハーフにイニエスタと山口。大迫がトップに陣取り、右サイドを初瀬、左サイドを汰木が任された。
しかし前半27分にC大阪DF山中の左クロスに対し、マークが外れ、フリーになったFW加藤に先制ヘッドを決められた。これが決勝点となった。
ロティーナ監督はハーフタイムに「守備のハードワークはできている。幅をとった攻撃を続けよう。苦しい時間帯は皆で乗り切ろう」と指示。イニエスタをMF中坂に代えて後半に臨んだが、ゴールを奪うことはできなかった。
神戸は今後リーグ戦から離れ、タイ・ブリラムで集中開催されるACL1次リーグに臨む。