チェイス・アンリら契約のエージェント会社「ユニバーサルスポーツジャパン」が法律事務所と資本業務提携

 ドイツ1部シュツットガルトの下部組織にあたる21歳以下のチームに7月から加入する、U-21(21歳以下)日本代表DFチェイス・アンリ(18)らと契約しているサッカー選手エージェント会社「株式会社ユニバーサルスポーツジャパン」は8日、「オーセンス法律事務所」(東京都港区)と資本業務提携を行うと発表した。

 大手法律事務所によるサッカーエージェント事業への参入は日本初。今後は契約締結や移籍交渉の際に直面する法律問題を解決し、選手の資産管理やセカンドキャリアの課題にも取り組むという。

 国際サッカー連盟(FIFA)は2015年に代理人制度を廃止し、各協会に登録すれば仲介業務を行うことが可能となった。一方で選手が移籍交渉などでトラブルに巻き込まれ、弁護士が相談を受ける機会が散見されるようになった。ライセンス制度の導入などFIFAが代理人業務の厳格化を進める中、「オーセンス」が主に法律面での支援を行う。

 「ユニバーサルスポーツジャパン」は日本人初のイングランドサッカー協会(FA)認定選手代理人の資格をを取得した遠藤貴氏が代表取締役社長を務めるエージェント会社で、シュツットガルトに所属する日本代表MF遠藤航やDF伊藤洋輝らと代理人契約を締結している。

 「オーセンス法律事務所」は法律相談サイト「弁護士ドットコム」の創業者で自民党参院議員の元栄太一郎氏が代表を務める。

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