C大阪 交代に怒りのMF乾に小菊監督「セルフコントロールはしていかないといけない」

 柏に敗れ、肩を落とすC大阪イレブン=ヨドコウ
 前半、攻め込むC大阪・乾(右)
 後半、攻め込む柏・細谷(中央)
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 「明治安田生命J1、C大阪0-1柏」(5日、ヨドコウ桜スタジアム)

 C大阪は前節川崎戦(2日・等々力)で4-1で圧勝した勢いが続かず、柏に完封負け。今季リーグ戦、アウェーでは2勝1分けと無敗だが、ホームでは2分け2敗と4戦未勝利となった。

 川崎戦から中2日、小菊昭雄監督は前節とまったく同じメンバーで連勝を狙ったが、4得点を奪った攻撃陣は不発。逆に前半25分に相手ゴール前でボールを失ったところからカウンターを浴びて、最後は柏FW細谷真大に決勝点を決められた。「上位争い、優勝争いをする上で大切な試合でした。平日のナイターゲームにも関わらずたくさんのサポーターの皆さんが力強い後押しをしてくれた中で、どうしても勝ちたいゲームだったが、残念ながら警戒していたカウンターで失点した」と指揮官は悔しさをにじませた。

 川崎戦で2得点のMF乾貴士はキャプテンマークを巻いて左MFで先発したが、シュート1本で後半17分に交代。小菊監督は「今、足首が良くない状態で、試合前から60分で交代する予定だった」とけがのリスク、コンディションを考慮しての交代だったことを説明。

 乾はベンチに引き上げ、交代に怒りを示すシーンもあったが、「負けている状況で負けず嫌いの性格なので責任感の強さがああいう形になった。興奮してプレーしている状態ですのでそこはノーマルかなと思っています」と小菊監督は理解を示す。その上で「やはりそういった中でもセルフコントロールというのは当然していかないといけない。彼も学ぶことはしてほしい」とも指摘した。

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