FC東京 松木がプロ初退場 アルベル監督が主審に苦言「主審の判断が誤っていた」

 「明治安田生命J1、横浜M2-1FC東京」(2日、日産スタジアム)

 FC東京は1-2で敗れリーグ4連勝を逃した。後半30分にはルーキーのMF松木玖生がイエローカード2枚で退場し、数的不利となった。試合後の会見ではアルベル監督が松木の退場について「私の見解では主審の判断が誤っていたと思います」と判定に苦言を呈した。

 松木は試合開始30秒ほどで左サイド中央付近にて相手FW宮市亮と競り合った際にユニホームを引っ張る形となりファウルを取られイエローカード。後半30分には相手FW仲川輝人に対して後方からスライディングタックルを浴びせ2枚目のイエローカードでプロ入り後、初退場となった。

 指揮官の不満は収まらず「今まさに成長し始めた若手に悪影響を及ぼすような判断だったと思います。彼は不適切な形で退場させられた。彼は次の試合プレーできないことにふさわしいことをしたかというとそうではない」と話し、「日本のさらなる成長を願っています。だからこそこういう言葉を残しています」と語った。

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