森保ジャパン 前半は0-0 南野が再三シュートも得点ならず
「W杯アジア最終予選、オーストラリア-日本」(24日、シドニー)
前半は0-0で終えた。日本は従来の大迫の代わりに浅野が入り、南野、伊東との3人を中心に攻撃したが、得点が遠かった。また、前がかりになった裏を取られて攻め込まれる場面もあり、失点のピンチもあった。
日本は、試合開始直後にシュートを放った南野に、再三、得点のチャンスが訪れた。
28分、エリア内でボールを持つと、コースを見定めてから放ったシュートは枠の左へ。31分には右サイドからのクロスに南野がヘッドでゴール右上を狙うもバーに当たった。
37分には長友が左サイドからロングボールを上手くトラップして相手の裏をとる。シュートも打てる場面だったが、南野へ。シュートはクロスバーに当たりノーゴールだった。
一方、オーストラリアにも得点機をつくられている。前半26分にはセットプレーからオウンゴールをおかしたかに見えたが、相手にファウルがあったと見られ、ノーゴールだった。40分には、日本の左サイドからクロスを上げられ、ヘディングシュートを打たれた。この場面は権田が正面で処理したが、コースを狙われていたら危ない場面だった。
雨でピッチはぬれ、ロングボールを用いた攻撃が両チームとも増えていることから、打ち合いのような展開になっている。
【日本のスタメン】
▽GK 権田
▽DF 長友、吉田、板倉、山根
▽MF 遠藤、守田、田中
▽FW 南野、浅野、伊東