CAS、一時凍結の訴え認めず サッカー、ロシア除外で
【ベルリン共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は15日、ウクライナへの侵攻を受けてロシアを主催大会から全面除外した欧州サッカー連盟(UEFA)の措置を不服として措置の一時凍結を求めたロシア・サッカー連合の訴えを退けた。24日にワールドカップ(W杯)カタール大会欧州予選プレーオフが組まれており、ロシア連合は正式なCASの裁定が出るまでの間の措置の凍結を主張していた。
ロシア連合に対しては国際サッカー連盟(FIFA)も同様に国際大会への出場を禁じている。FIFAの措置に対するCASの裁定は近く出る見通し。