ロシア、W杯プレーオフ出られず CAS退ける、サッカー

 【ベルリン共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は18日、国際サッカー連盟(FIFA)による主催大会からの全面除外措置の一時凍結を主張した、ロシア・サッカー連合の訴えを退けたと発表した。これでロシアは24日のワールドカップ(W杯)カタール大会欧州予選プレーオフ(PO)に出る望みが消えた。

 FIFAは2月28日、欧州サッカー連盟(UEFA)とともに、ウクライナに侵攻したロシアに対して主催大会への出場を禁止することを決めた。この決定を不服としたロシア連合はCASに処分撤回を求めると同時に、最終的な裁定が出るまでは措置を一時凍結するよう訴えていた。

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