浦和が6試合で4敗目 13位に後退 今季3度目無得点 監督「勢いを持っていかれた」

 鳥栖に敗れ、肩を落とす浦和イレブン
 前半、競り合う浦和・酒井(左)と鳥栖・岩崎
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 「明治安田生命J1、鳥栖1-0浦和」(13日、駅前不動産スタジアム)

 浦和は敵地で鳥栖に敗れ、開幕から6試合で早くも4敗目を喫した。1勝1分け4敗の勝ち点4で13位に後退した。

 前節の湘南戦(6日、埼スタ)で今季初勝利を挙げた浦和は先発2人を入れ替え、MF小泉佳穂(25)と伊藤敦樹(23)が2試合ぶりに先発復帰した。後半2分には敵陣左サイド深くからMF関根貴大(26)が折り返し、MF明本考浩(24)が左足で狙ったが、相手に阻まれた。

 後半26分には、自陣でビルドアップをしている最中にボールを奪われてから、途中出場の鳥栖FW垣田裕暉(24)に頭で決められ先制点を許した。浦和のリカルド・ロドリゲス監督(47)は同31分にFWキャスパー・ユンカー(28)を投入して同点を目指したが、1点が遠かった。浦和は2月26日のG大阪戦(埼スタ)以来、今季3度目の無得点試合と得点力不足に悩まされている。

 ロドリゲス監督は「どちらに転んでもおかしくなかった」と試合を総括。「プレーするのが難しかった。立ち上がりから勢いを持っていかれた」と鳥栖の圧力を認めつつ「ディテールの、細かいところを決め切れないところが結果を分けてしまった」と決定力不足を嘆いた。

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