サッカーU-21日本代表候補 MF鈴木唯人「A代表に入りながら五輪に出るのが一番」
サッカーで2024年パリ五輪を目指すU-21(21歳以下)日本代表候補は8日、千葉県内で合宿2日目を迎え、実戦形式やセットプレーなど強度の高い練習も行った。MF鈴木唯人(20)=清水=がオンライン取材に応じ、「チームでやってきた事が認められて選ばれることができて、うれしく思う。でも自分が目指しているのはA代表なのでアピールすることが大事」と意気込んだ。
所属チームでは開幕から2試合連発など3戦2得点で好調ぶりを見せている。それでも「始まって2点取れていることは良いこと」と手応えを感じつつ、「まだまだやることはたくさんある」と結果に満足はしていない。
1月にはA代表の国内組合宿に参加したことで得たものもあった。「初めてA代表の方に参加させてもらって、トップレベルの人がいる中でいろいろな刺激を受けました。もっともっとこれ以上頑張ることが大事だし、いろんな面で自分にプラスになることが多かった」と振り返った。
「A代表に入りながら五輪に出るというのが一番だと思う」。現在のU-21日本代表が目指すのはパリ五輪だが、A代表での合宿を経験したことで意識はさらに高まっている。
9日には横浜Mとの練習試合が予定されている。鈴木唯は「プレーでしっかりと自分の力を表現することが一番大事」とアピールを誓った。



