ロシアのウクライナ侵攻を受け、26日に各地で開催されたサッカーのJリーグでも反戦への願いが広がった。
ロシア国籍を持つJ2新潟のイッペイ・シノヅカ(26)は大宮戦でゴールを決め、試合後オンライン取材で「6年間住んだロシアが戦争を始めた。政治的理由があるにしろ、やってはいけない」と語気を強めた。
東日本大震災後に母の母国ロシアに移住してプロになり、17年からは日本でプレー。ウクライナにも知人がおり「地下鉄に隠れている知り合いもいて、現地の動画などを見ると心が痛い」と吐露した。
J1のC大阪-京都では「平和な世界でサッカーを!」との横断幕が掲げられた。