J開幕節の観客上限は「2万人がベース」と村井チェアマン 「まん延防止」延長なら

 日本野球機構(NPB)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が合同で立ち上げた「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第48回会合が7日、オンラインで開催され、Jリーグの村井満チェアマン(62)はJ1開幕節(18、19日)の観客数上限について「2万人がベースになってくると考えている」と語った。

 「まん延防止等重点措置」の期限が13日までとなっている東京や神奈川など13都県について、政府が期限を延長する方向で最終調整に入ったことを受けたもの。「重点措置」でのイベント開催は「安全計画」を策定した上で上限2万人とされている。

 村井チェアマンは昨年、今季開幕から観客数の上限撤廃での開催を目指す方針を示していたが、「現状では社会情勢に基づきながら変更せざるを得ない。2万人がベースになってくると考えている」と述べた。

 期限延長が正式決定すれば、18、19日のJ1開幕節9試合を開催する自治体は全て「重点措置」対象地域となる。村井チェアマンは「最終的には試合を実施する都道府県知事の判断をベースにしていく」とし、スタジアムでの待機列について「どうやってスムーズに運用できるか準備していきたい」と語った。

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