森保監督「勝ってW杯をつかみ取りたい」オーストラリアと勝ち点3差も慢心なし

 日本代表の森保一監督(53)がW杯カタール大会アジア最終予選サウジアラビア戦(1日、埼玉スタジアム)の勝利から一夜明けた2日、オンライン取材に応じ、次戦オーストラリア戦(3月24日)に向けて「勝ってW杯出場権をつかみ取りたい」と意欲を示した。

 日本時間2日未明にはB組3位のオーストラリアが敵地でオマーンと引き分け、同2位の日本との勝ち点差が3に拡大。日本は敵地で行われるオーストラリア戦に勝利すれば7大会連続7度目のW杯出場が決まる。

 得失点差ではオーストラリアが上回っていることもあり、「勝ち点3差となったが状況は変わっていない」と森保監督に慢心はない。「我々は勝利を目指して戦う。守りに入らないように積極性を持ってアグレッシブに戦う。受け身にならないようにということは、選手たちと共有しながら戦いたい」と大一番の戦略を描いた。

 B組はサウジアラビアが6勝1分け1敗の勝ち点19で首位、日本が6勝2敗の同18で2位、オーストラリアは4勝3分け1敗の同15で3位となっており、この時点での4位以下チームはW杯出場の可能性が消滅した。

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