田嶋会長 コロナ禍での代表戦開催に「感謝」サポーター、関係各所、各クラブに

 サポーターの声援に応えるイレブン(右)=撮影・出月俊成
 試合後に円陣を作る森保監督(右)とイレブン(撮影・出月俊成)
 サウジアラビアに勝利し、歓喜の輪を作る伊東(中央)ら日本代表イレブン(撮影・出月俊成)
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 「W杯アジア最終予選、日本2-0サウジアラビア」(1日、埼玉スタジアム)

 日本サッカー協会の田嶋会長はコロナ禍の中、日本代表のホーム2試合が開催できたことで、関係各所に感謝の思いを語った。

 「この2試合を埼玉スタジアムで開催できたことについて、日本政府、埼玉県、多くの関係者の皆様にあらためて御礼申し上げます。多くのファン・サポーターの方の前で埼玉スタジアムで試合ができたことが間違いなく結果につながったと思う。両チームともに気持ちの入った良い試合だったが、日本の選手たちの気持ちがそれを上回ったと思う。森保監督、スタッフ、選手たちが一致団結してまとまっている証が結果として表れている。素晴らしいプレーをしてくれた選手たちに感謝したい。ただし、まだ何も決まっていないし、残りの試合をしっかりと勝たなければならない。シーズン前の大事な時期にもかかわらず、選手たちを送り出してくれたJクラブの皆さんにも深く感謝いたします。スタジアムにお越しいただいて選手たちを後押ししてくれたファン・サポーターの皆様、TVで声援を送ってくれた皆様に御礼を申し上げます。残りの試合も日本サッカー界全体で戦ってまいります」

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