カズに洗礼 ストッキング支給なく「JFLは厳しいな」同席の社長に「お願いします」

 鈴鹿加入会見を行ったFWカズ(中央)。左は三浦泰年監督、右は吉田雅一社長(C)鈴鹿ポイントゲッターズ
 鈴鹿加入会見で背番号11のユニホームを着用したカズ(C)鈴鹿ポイントゲッターズ
 ハツラツとした表情でボールを追う鈴鹿・三浦知良(撮影・北村雅宏)
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 JFL鈴鹿に期限付き移籍加入したカズこと三浦知良(54)が31日、加入記者会見に出席し、JFLならではの厳しさについての質問に答えた。

 この日に、全体練習に合流したが、「チームのウエアとか支給されたんですけど、その中にサッカーストッキングが入っていなかったんですね」と告白。「自分で用意してくださいと言われた時に、JFLは厳しいなって(思った)」と打ち明けた。

 この日は足首までのストッキングしか用意していなかったといい、サッカーに絶対必要なすね当ては、テーピングで固定したと明かした。Jとは違った厳しさがあるという面で、「技術、戦術よりもどちらかというとハードワーク」と挙げながらも、「Jリーグでもハードワークしますし、その中で技術をどれだけ生かせるか。根本的なものっていうのは、サッカーっていうのは変わらないと思っていますので、そういう気持ちでやりたい」と誓った。

 他の選手からも「ここではこういうことが多いですって言われて、『カズさん、何とかしてください』って言われて」と声をかけられたといい、「社長!笑ってないで。お願いします。ストッキングをまず」と苦笑しつつも、同席していた吉田社長に求めていた。社長も「早急に用意します」と応じていた。

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