神戸新加入のMF汰木康也「サイドアタッカーの選手はあまりいない」存在感発揮する
J1神戸に浦和から完全移籍したMF汰木康也(26)が和歌山キャンプ2日目の27日、オンライン取材に応じ、新天地での目標を「(得点、アシストとも)7か8ずつ目に見える結果として残せるように頑張ります」と公言した。
25日から新天地でのキャンプがスタート。「コンパクトな練習で、若い選手から上のベテランの選手まで毎日のトレーニングから意識が高くて、そこのレベルの高さには正直びっくりしました」と印象を語る。練習への準備、トレーニング後のケア、自主練習に刺激を受ける日々を送っている。
神戸は昨季後半、中盤がダイヤモンド型となる4-4-2の布陣を採用。まだ今季の布陣などについては伝えられていないが、サイドハーフでのプレーをイメージしているという。「去年、一昨年と神戸と試合をしてきた中で、足元の技術があり、真ん中でプレーできるいい選手が多い印象だった。サイドから縦突破したり、サイドアタッカーのイメージの選手はあまりいない気がした」。自慢のドリブル突破でこれまでにない存在感を見せていく。
昨季はリーグ戦4得点、カップ戦1得点。「自分が精度を欠いたシーンやイージーなところで逃したシーンが浮かぶ。そこをしっかり取り切る。7か8ずつは目に見える結果として残せるように頑張ります」と公式戦での得点に直結するプレーを増やしていくことを誓った。