なでしこFW植木理子 3連覇へ先制V弾 池田ジャパン5得点初星

 「女子アジア杯・1次リーグ、日本5-0ミャンマー」(21日、プネ)

 2023年W杯予選を兼ねて1次リーグC組第1戦が行われ、国際サッカー連盟ランク13位の日本代表は同47位のミャンマーを5-0で下し、白星発進した。3連覇を目指す日本は前半にFW植木理子(日テレ東京V)が先制。後半はMF長谷川唯(ウェストハム)の2ゴールなどで突き放した。日本は24日にベトナム、27日に韓国と対戦。W杯開催国のオーストラリアを除く上位5チームが出場権を獲得する。

 9大会連続のW杯出場へ、日本が好発進した。ただ、前半のもたつきは反省材料。代表初ゴールが先制点となった植木は「(自分に)チャンスがたくさんあった中で1点。課題の方が多い」と率直に言った。

 前半22分、長谷川のクロスに植木が頭から飛び込んだ。22歳のFWが池田ジャパン初得点。だが何度も試みた中央突破は実らず、1得点で折り返した。

 池田監督の下では3試合目で初勝利。「(ベトナム戦では)多くのチャンスをしっかりゴールにつなげたい」と監督は語る。結果を求めながらチームの基礎を固める大会になる。

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