なでしこが快勝発進、ミャンマーから5発 植木が先制、長谷川2得点 猶本、成宮も

 日本-ミャンマー 前半、攻め込む長谷川(ロイター=共同)
前半、先制ゴールを決め、喜ぶ植木(手前右)(ロイター=共同)
 前半、競り合う熊谷(ロイター=共同)
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 「女子アジア杯・1次リーグ、日本5-0ミャンマー」(21日、プネ)

 日本が大会初戦を、5得点で快勝した。

 大会直前の19日にエースFW岩渕真奈が新型コロナウイルスの陽性判定を受け戦線を離脱中。この日のFWは植木と、田中美南が出場した。

 前半4分に右サイドからのクロスに田中がヘディングで合わせるもクロスバーに当ててしまう。その後、得点できない時間帯が続いていたが、前半22分、GK山下から右サイドに出たロングフィードにDF清水が抜け出す。すぐに中央へクロスを入れ、植木が頭でたたきこんだ。

 前半はこの1点にとどまったが、後半にゴールを重ねた。

 後半3分に、長谷川が中央のパスワークから突破して2点目。8分には左45度の位置から、MF猶本が約20mのFKをニア上部に決め3点目。成宮が右サイドからの展開でミドルを蹴り込んで4点目。後半ロスタイムにも長谷川が決め5点目とした。

 今大会は来年のW杯出場権がかかっており、また池田太新監督にとって初の国際大会でもある。

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