スペイン1部リーグで感染者100人超え それでも「試合の延期なし」と現地メディア

 サッカーのスペイン1部リーグで新型コロナウイルスの感染が広がっている。現地メディアによるとほぼ全チームで感染者が出ており、30日までに発表されているだけでも141人。その多くがオミクロン株と考えられるが、マルカ紙は「今後さらに状況が悪化しない限り試合の延期はない」と報じている。

 アス紙によると、チーム別で感染者が少ないのは3人のレバンテ。逆にバルセロナ、Rバリェカノ、Rソシエダードがそれぞれ10人の感染者を抱えている。中でもバルセロナは出場停止などでさらに8人を起用できないため、下部チームのバルサBから戦力を補充せざるを得ない状況。同チームに感染者はいないが、トップチームに選手を送り出したことで、30日の練習にはGK2選手とフィールドプレーヤー4選手しか残っておらず、ユース選手を加えて7人でトレーニングせざるを得なかったという。

 なお感染情報を発表していないクラブもあり、正確な数字は不明。また感染者数を発表していても選手名を公表しないクラブが多数を占めている。

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